講演会の詳細

2019年2月28日(木) 19:00~19:50 [開場 18:30 ]

緩和ケア医が今考えるべき、臨床と非臨床データに基づいた標準治療の重要性
産業医科大学若松病院 緩和ケア・血液腫瘍科 診療科長・講師
寺田 忠徳 先生
がんは、本邦における死因の第1位であり、長期化しているがん治療を円滑に進める上で、疼痛管理がますます重要な位置づけとなっている。近年、様々なオピオイド鎮痛薬が発売されたことにより、がん患者さんの疼痛管理にも多様な薬剤の選択肢ができた。
非臨床の世界では、米国での2001年から2010年の「Decade of Pain(痛みの10年)」を契機として、オピオイド鎮痛薬の基礎的エビデンスが数多く報告され続けている。さらには、臨床的にも、多くの医療者の日々の業務の中での知見をもとに、多くの臨床報告がなされている。

今回、Evidence-Based Medicineの理念の下、非臨床報告と臨床報告を振り返り、示唆に富んだ非臨床報告を踏まえてどのように臨床に生かしていくのかについて考え、Evidenceに基づいた薬剤選択の重要性について紹介したい。

※ ご講演40分、質疑応答10分の予定です。
 

講演会は終了しました。

見逃し配信(録画)の予定がございます。配信までしばらくお待ちください。

REC見逃し配信(録画)

3月1日(金)11:00〜
3月4日(月)21:00

自分のカレンダーに追加
ご注意
ご利用のプロバイダ・パソコンの環境・制限等によってご視聴になれない場合がございますので、事前に推奨環境の確認および視聴テストの実施をお願いいたします。
また、プロバイダの障害・メンテナンス、パソコンのトラブル等、不測の事態によりご覧になれない場合もございますので、その際はご容赦くださいますようお願いいたします。
ID、パスワードを第三者に公開または転送し、複数人で共有する行為は、配信システムの障害の原因となりますので、禁止とさせていただきます。
患者さん等の一般の方、弊社以外のMRを同席しての視聴はご遠慮ください。
講師の先生への質問の受け付け および回答は、リアルタイム開催時間中のみとさせていただきます。また、時間の都合上、すべての質問にお答えできませんので、ご了承ください。