講演会の詳細

2019年6月19日（水） 19:00～19:40 [開場 18:30 ]

「改訂版」腰痛診療ガイドライン
ー薬物治療のエッセンスと作成過程のご紹介ー
独立行政法人 地域医療機能推進機構　東京医療センター 整形外科医長
辻 崇 先生
「腰痛」は極めて頻度が高い病態であるにもかかわらず、疼痛源を一つに確定することは必ずしも容易でなく、心理社会的要因の修飾も受けている症例も多いため、医師によって治療選択が異なり、その選択に医師の裁量が任されている範囲が広い病態といえる。
腰痛に対する薬物治療は、運動療法や理学療法とならび、治療の中心的役割を担っている選択肢の一つである。初版の腰痛診療ガイドラインの推奨薬剤は、2008年までの文献検索から得られたエビデンスをもとに作成されているため、現在使用可能な薬剤との間に乖離が存在し、実臨床に即していない状況となっている。現在、腰痛診療ガイドラインの改訂版の発刊が間近となっており、講演では、改訂版腰痛診療ガイドラインの作成過程を含めて、腰痛治療における薬物治療のエビデンスについて述べる。

※ ご講演35分、質疑応答5分の予定です。
塩野義製薬株式会社　日本イーライリリー株式会社

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REC見逃し配信（録画）

6月20日（木）14:00〜
6月22日（土）21:00

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