講演会の詳細

2019年11月12日(火) 19:00~19:45 [開場 18:30 ]

小児への舌下免疫療法のススメ ~患者選択と治療継続の工夫~
兵庫県立こども病院 アレルギー科 科長
田中 裕也 先生
アレルゲン免疫療法は「抑える」目的の薬物治療と異なり、「治す」事を目的と出来る唯一の根本的治療法とされています。治療終了後もその効果が一定期間持続するという特色からも、まさに小児に推奨したい治療法であると言えます。
当院はアレルギー拠点病院の一つであり、舌下免疫療法の普及と患者さんのアドヒアランス向上を目的に本治療の導入を行い、安定化した後に患者さんのご自宅近隣のクリニックへ積極的に逆紹介し、本治療法の継続をお願いするようにしています。この病診連携が患者さんや医療者の負担を軽減し、無理なく治療を継続するために重要であると考えています。

本講演では多忙な急性期医療の中で、舌下免疫療法適応患者を認識し治療に結びつける工夫、そしてそれを無理なく継続していく工夫についてお話ししたいと思います。

※ ご講演35分、質疑応答10分の予定です。
 

講演会は終了しました。

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REC見逃し配信(録画)

11月13日(水)11:00〜
11月15日(金)21:00

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