講演会の詳細

2024年2月14日(水) 19:00~20:00 [開場 18:30 ]

がん薬物療法の有害事象 ~irAE・OICを含めて~
国立がん研究センター 東病院 総合内科 科長 先端医療科 腫瘍内科 希少がん対策室
内藤 陽一 先生
<お知らせ>
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がん薬物療法、特に転移・再発がんに対する抗がん薬物療法の進歩は日進月歩であり、その治療成績は年々改善してきている。しかしながら転移・再発がんはいまだ根治は難しく、その治療のおもな目標は寿命の延長とQOLの維持改善である。抗がん薬物療法による治療成績の改善には、有効な新薬の開発、支持療法の改善が寄与するところも大きい。最近では、免疫チェックポイント阻害薬の有効性が多くのがん種において示されており、長期の病勢コントロールも可能となってきている。免疫チェックポイント阻害薬の特徴的な有害事象として免疫関連有害事象 (irAE) があり、その発生時期や症状などは多岐にわたることから、適切な対応が必要である。また、がんに伴う症状の緩和、QOL維持には強・弱オピオイド製剤の貢献も重要である。オピオイドによる有害事象として便秘 (OIC) は典型的なもののひとつであり、そのマネジメントはオピオイドを有効に活用するための鍵の一つである。本稿では、irAE、OICのマネジメントを中心にがん薬物療法の有害事象について概説する。

※ご講演55分、質疑応答5分の予定です。
主催:塩野義製薬株式会社

講演会は終了しました。

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